【会社を辞めた人から学ぶ働き方~ド安定思考だった僕らが上場企業を辞めた話~】イベントレポート

こんにちは!はぐくむ編集部のつっしーです!

今回は、新卒一年目で会社を辞め、それぞれの道を歩んでいる二人をゲストに迎え、「働き方」をテーマにしたトークイベントを開催しました。

2人は「会社を辞める、辞めない」という究極の選択ではなく、「あえて小さくはじめてみることが大切」ということを伝えてくれました

まとめ

①やりたいことのはじまりは、違和感に気づくこと
②職場選びを失敗しない方法は、具体的に想像すること
③やりたいことを形にするのは、あえて小さく始めること

登壇者の紹介

■ 宇田川寛和(ひろ)
97年生まれ。国際基督教大学(ICU)19卒。
新卒でWEBマーケのベンチャーに入るも、7月に退職。
現在は永田町GRiDにあるtiny peace kitchenで働きながら、NPOgreenz,(株)はぐくむで働いている。ソーシャルバーの1日店長。歌とダンスと同じように、カレーでも自己表現できる人を増やしたい。カレーの教室を2月からやってる。フリーランスよりのフリーター
大学時代は野球部&居酒屋でごりごりの体育会系。趣味はスパイスカレーと居酒屋巡り。

■ 肱岡佑(ひじ)
95年生まれ。東京大学教育学部19卒。
新卒で大手人材会社で中途領域のキャリアアドバイザーをするも、昨年12月末で退職。
いまは、beyond cafeとはぐくむでのインターンで大学生の就活相談をのっている。教育系のベンチャーで内定決まり、来月からそこで働く教育に興味があり、勉強するのがあたりまえで楽しめたから、自分からやりたいと思える学びのつくりたい。
大学時代はNPOカタリバで2年間長期インターンをしており、学生や高校生に対して対話を通した自己内省と行動変容のキッカケづくりに取り組んで来た。
趣味は対話と自己内省。

なんで仕事を辞めたの?

身体に異変が…!?

ひろは、前社を辞めようと思ったエピソードをこんな風に語ってくれました。

辞めた決め手は、身体に症状が出たからです。会社のパソコンは打てないけど、自分のパソコンはスムーズに打てるからやばいなと思いました。通勤中ぼーっとしてしまったり、朝起きれなくなることが続いて、もともと部活やアルバイトをゴリゴリにやっていて身体とメンタルには自信があったんだけど、こうなってしまったんですよ。

ひじは辞めると決めたときからが精神的にきつく、親に退職を止められ、自分自身を「営業が嫌いな根性なし」だと思っていったそうです。頑張ろうとはするものの、電話がとれなくなってしまったり、辞める決め手は、頑張りたいのに頑張れなくなってしまったこと。周りの頑張る同期と頑張れない自分との乖離で苦しんでいた、と語ってくれました。

私も会社を辞めた身として、わかるな~と思いながら聞いていました・・・。やりたいことでなくても、それでも仕事だからと頑張ろうとするけれど、身体は正直なんですよね。身体の声を聴いてあげてまずは異変や違和感に気づくことからスタートですね。

気づいちゃった

ひろは、料理を作ったり、居酒屋のようなサードプレイス的なあたたかい場所が好きみたいです。それは、シェアハウスの仲間と対話し、「カレーが好きだな、料理が作りたいんだよな」と言ってて、頑張らないといけないとかそんな制限がないところで、ポロっとでて気づいちゃったそうです。

好きなものはあるのに、頭でごちゃごちゃ考えてしまっていました。それなりにいい会社に入って、それもやりたいことではあって、、、でも、それは社会にOKされる中でのやりたいことやってて、それで周りからはほめられるし。周りからOKされないからやめとけって(自分が)言うから。

思考のせいで、自然とやりたいことに制限してしまっているんですね。ひろの「気づいちゃった」というのがリアルな思いだったんですね~。だからこそ、思考のぐちゃぐちゃをいったん置いといて、フラットな状態で「自分何がしたいんだろう」って問いかけて、見つかったら、それにOKをだしてやることも大切ですね。

会社選びを失敗しないためには?

人材会社で働いている参加者から、人の可能性という言葉に惹かれて入ったけど、自分の想像としていたものではなかったという話がでて、こういう風に語られていました。

マーケティング、営業コンサル、可能性を広げれるという言葉に踊らされて、日々の業務で実際やっているのは人材紹介だったりして。それで実際に何をやるかをより具体的にイメージすることが大切で、成長もどこに向かうのか、が問題。

確かに、就職活動中やキャリアが浅い学生の内は“よさげなワード・綺麗な言葉”に引き寄せられちゃいますよね。会社のヴィジョンに共感して入ったとしても、とはいえそれをやる実際の業務が自分がやりたいことでなかったら、現実と理想のギャップが生まれますよね。そのギャップを小さくするためには、実際に自分の業務としてどんなことをするのかを具体的に想像することが大切なんですね。

自利から入り、利他を行う!!

とはいえやりたいことってどうやって見つけるの?それでどう仕事につなげるの?という疑問が湧いてくると思います。それに対して、こう語っていました。

何でもありな状態で自分がやりたいことから始まって、それを誰か人のためにやる、自分の利を利他にする。料理をつくるとか本を読むとか人を介在する必要がない状態で自分がやりたいことを人のためにしてみる。カレーを作るのが好きで、それを食べてもらっておいいしいって言ってもらえる。自利が利他になる感覚。

自分の”好き”を他人のためにすることで、他人を幸せにしてみることが初めの一歩なんですね。個人的に自利利他の考え方が好きです。自分が好きなこと、熱中できること、興味があることを相手に向けてやってみるというのは、どっちもWIN-WINで楽しそうな発想ですね!例えば、習字が好きなら教えたり、人の話を聴くことが好きなら話聴いたり、旅行が好きなら観光スポット教えたり、、、別にハードルあげなくていいんだ!

やりたいことを形にする一歩とは?

参加者から、働くということになって、自分の利からスタートするのはイメージつかないと意見が上がり、それに対してこんなアドバイスが!

「最初はカレーつくって稼げるとは思わなかったけど、週3~4で料理本を最後まで作ったりやっていたらこうなった。最初からお金とか、人の役に立つか考える必要はなくて、そうやって可能性に蓋をするのではなく、ただやりたいことをやってあげるのが、自利利他を進める一歩。やりたいことは、ろうそくの炎。みんなの中に○○したいという小さな炎があるから、「小さいからやめとけ、どうせ意味ない、役に立たないよ、」といった周りの声から守ってあげて少しずつやっていってあげてゆっくり酸素を送ってあげるといい。」

まずは、小さな炎をみつけてあげて、それを時間をかけて大きくすることが大切なんですね。やりたいことがわからなくて、何か行動に移そうとしても何したらいいかわからなかったり、結局行動しない人を多く見かけます。そんな時は、あえて小さくはじめてみましょう!

小さく始められる人と始められない人

「小さく始めること」はよく考えるとそれほど難しいことではありません。友達にメイクをしてあげる、就活の相談に乗る、なじみのバーで週末だけ働いてみるなど、まずはとにかく「小さく始めて」みること。私の知り合いに、アフリカで運動会がしたいといって、まず自分で玉入れの道具を手作りして、いったんやってみてみました。その次に海外好きが集まるイベントに参加してみて、そこで「アフリカで運動会がしたい」と伝えてみると、つながりにつながって、3か月後その夢を叶えました。彼女も最初に一歩は、ひとりで玉入れをすることだったんです。

なぜ、彼女は行動に移せたのでしょうか?それは応援してくれる仲間が近くにいたからです。新しく何かを始めるとき、「なんでそんなことしてるの?」「やって意味があるの?」「そのアイデアの何が面白いのかわからない」という否定する人も現れるかもしれません。そうなると、自分も自分に対して否定の声を向けてやらないと選択肢をとったり、対抗心をもって自分がやりたいことを見失うこともあるかもしれません。それは、もったいないなと思います。そんな時は、好きなように続けて、応援してくれる人を増やしてみましょう。

あなたの大きくしたい炎はなんですか?

最新情報をチェックしよう!
>LIFE WORKで生きるための新しい教育

LIFE WORKで生きるための新しい教育

LIFE DESIGN SCHOOLは、ただ何となく、周りに合わせて、無難に生きるのではなく、一人ひとりが生きがいややりがいをもち、LIFE WORKで生きる人をはぐくむキャリア教育スクールです。生きがいを持って企業で働く人はもちろん、アーティスト、俳優、モデル、起業家、コーチ、ファシリテーターなど、様々なLIFE WORKERを輩出しています。

CTR IMG